x264設定-MeGUI †
x264.exeのコマンドラインオプションは MeGUI のx264設定を利用すると設定が楽です。
ここで設定した内容は下のウインドウにコマンドラインオプションで表示されるのでコピーして利用できます。
( --output 以降のオプションはファイル名指定なので削除)
起動画面 †
Video profileのConfigボタンでx264の設定画面を出します。
Mainタブ †
ここの設定で再生できる環境が決まるので注意してください。
PCでの再生のみならば気にする必要はありませんが、
PS3やXBOX360などで再生するなら AVC Level などを設定しないと再生できません。
再生できるようにしておくと TVersity などを使ってPCのファイルをネットワーク再生できるので便利。
また、ProfileとLevelの条件を満たしていても、解像度やオプションによっては再生能力が
不足することがあるので再生確認はしておいたほうがいいかもしれません。
- Mode
品質固定、マルチパス、ビットレート指定など
- Quality/Quantizer/Bitrate(何れか)
品質(Quality/Quantizer)は20±5程度、Bitrateは必要に応じて。
- AVC Profile
ここの設定でGUIで変更できるオプションが変わります。
PS3、XBOX360はHigh Profileまで可能。
- AVC Level
PS3はLevel4.2までですが1080/60p以外はLevel4指定のほうがいいらしい。
XBOX360はLevel4.1まで。
x264 rev915以降は指定しない場合は適切な値が自動設定されるようになった。(以前は指定無しだとLevel5.1)
Zonesタブ †
エンコード範囲設定なので設定不要。
RC and MEタブ †
レートコントロール、動き予測、インターレースエンコード、参照フレーム数、他。
Advancedタブ †
マクロブロックサイズ、Bフレームの設定。